マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港:NAIA)には4つのターミナルがあります。
第3ターミナルは、現在、セブパシフィック航空を中心に多くの国際線が離発着する最大のターミナルですので、おそらくここを使用する方が多いと思われます(発着ターミナルについては航空券などでご自身でご確認ください)。
深夜に到着し、翌朝早い便へ乗り換えをする場合は、空港から出ずに空港内で滞在することをおススメします。
空港内にはレストラン、マッサージ店もあります。
マッサージは日本に比べて格安で受けることができますし、数時間の仮眠パッケージもあるので便利です。
第3ターミナルには、SM健康スパ、WINGSなどがあります(下記のURLをご参照ください)。
また、WINGSはカプセルホテルも提供しています。
マッサージ、カプセルホテルとも混むので、ご出発前に事前予約しておくことをおススメします。
SM KENKO NAIA
The WINGS
第3ターミナルには、コンビニをはじめフィリピン・レストラン、マクドナルド、サブウェイ、日本のラーメン屋まで各種レストランがそろっています。
食事をとればレストラン内のイスで休憩をすることも出来ますし、空港の空きスペースにも多くのイスがあります。
また、フリーWiFiも利用できます。
国際線と国内線でターミナルが違う場合、ターミナル間を移動する必要があります。
ターミナル間の移動手段としては、次の2つの方法があります。
①シャトルバス
シャトルバスは、各ターミナル間を結んで運行されています。
基本、空港敷地内を走るので、渋滞の影響を受けないと言われています。一部、敷地外に出ることもあるので全く影響がないわけではありませんが、空港が運営する乗り物なので、時間に余裕がある場合は、安心・安全という点でおすすめです。
シャトルバスの運行時間は24時間で、約30分間隔(23時~5時は50分に1本間隔)で運行されています。
ターミナルによってバスの停留所は異なります。「Terminal Tranfer」や「Airport shuttle Service」の看板にとって進んでください。空港内のスタッフに聞いてもOKです。
フィリピン航空利用の方専用のシャトルバスも運行しています。国内便もフィリピン航空を利用するのみ利用できます。
②タクシー
各ターミナル、タクシー乗り場があります。
空港のタクシーは、イエローキャブといわれ、メーターで料金課金するシステムのタクシーです(ですので、もし動き始めてもメーターを落としてくれないときは、"Meter please!"といってメーターを作動させてもらってください)。
乗車する際に、乗り場スタッフが行先を記入したチケットを発行してくれ(空港が監視の目を光らせている形になっている)ので、 安全性を過度に心配する必要はなくなっています。チケットは2枚セットになっていますので、一枚だけドライバーに渡し、もう一枚は自分用保管しておいてください。
昔はぼったくりがよくあったと聞きますが、昨今、マニラも治安強化の効果でぼったくりに遭遇する可能性はほぼありません。
しかし、街中の料金より高い設定になっているので200ペソ〜500ペソくらいの相場感でご認識ください。
マニラの交通渋滞は有名で、タクシーの場合は渋滞に巻き込まれると思わぬ時間がかかり、次の便に間に合わなくなることもあるので乗り継ぎ時間には十分余裕をもって乗車してください。
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