■ 科目/レベル ■

◆科目について

「実践」「体験」によるスピーキングだけでは

ウィルのオリジナルテキスト
ウィルのオリジナルテキスト

フィリピン留学では、とかくスピーキングのアウトプットのみが重視されがち。

 

ウィルでも、設立当初は、「実践」「体験」によってスピーキング力を上げることに注力してきました。

しかしながら、そのうち、このやり方では短期で成果を上げるのは難しいことが分かってきました。

 

それは、現在の語彙力、文法力以上のことは話せるようにならないからです。

また、自分が言いたいことはなんとか言えても、相手が言っていることが聞き取れないので、会話が成り立たないからです。

 

真剣に試行錯誤の日々

では、どうしたらいいのか?

短い期間で効率よく成果をあげるにはどうしたらいいのか?

どのような学習スタイル、教材が有効なのか?

 

ウィルでは、これらの問いをめぐって模索と試行錯誤を繰り返してきました。

留学生の方にも数多く意見・感想を寄せていただきました。 

 

「土台」作りには、「語彙力」「構文力」に加えて「発音力」がキー

その結果、次のことが分かってきました。

 

それは、家が土台なしでは建たないように、英語にもしっかりした「土台」が必要があるということです。

そして、その「土台」作りには、「語彙力」「構文力」が不可欠だということ。

それに加えて、「発音力」(英語独特の発音を聴き取り、発音できるスキルの習得)も絶対不可欠であるということです。

 

実は、当校では、日本人への教育歴が長い教師の助言もあって、開校当初から「発音」矯正レッスンには特に注力してきました。

その助言とは、「自分で発音できない音は聞きとれない ➡ 音が聞き取れなければ(当然ですが)内容が理解できない ➡ 会話が成立しない=英語が話せない」「だからこそ、話せるようになりたければ、発音のレッスンに注力すべきだ」というものです。 

 

目からウロコの驚き・喜びの「発見」

ご存じのように、日本の英語教育はあまり発音を重視しません。

それだけに、初めは半信半疑でしたが、驚いたことに、ほとんどの留学生が発音がよくなるにつれて、リスニング力もスピーキング力も格段に向上することがわかってきました。

 

留学生ご自身、そのことに気づき、「発音」のレッスンを楽しみにするようになりました。

また、少しでも正確な発音ができるように努力する姿が見られるようになりました。

この事実は、まさに目からウロコの驚き・喜びの発見でした。

   

進化し続けるウィルの教材

 この貴重な「発見」(経験知)を踏まえ、このたびウィルでは、「テキスト進化プロジェクト」を敢行しました(2017年6月~2018年1月)

 

このプロジェクトでは、長年蓄積した膨大な教材をすべて見直し、これまで留学生からの評判がよく、”短期間で効率よく成果”を上げていただけるものだけを選別、再編しました。

ウィルの三大必修科目
ウィルの三大必修科目

 

このプロジェクトの成果の1つが下記の三大必修科目のテキストです(右の写真)。

  • 「構文力」をつけるための科目; Grammar & Writing
  • 「語彙力」をつけるための科目; Vocabulary
  • 「発音力」をつけるための科目; Pronunciation 

「選択科目」は、留学目的に応じて

もう1つの成果は、個々の留学生の目的・ニーズにピンポイントで応える科目の提供ができるようなったことです。 

選択科目は全7科目(写真は内4科目のテキスト)
選択科目は全7科目(写真は内4科目のテキスト)

これまでウィルには多くの方が様々な目的をもって留学してくださいました。

これらを分析すると、留学目的は大きく次の2つの分けられることが分かりました。

  • 海外エンジョイ派;海外旅行やロングステイなどをしたとき困らないよう英会話力をつけたい
  • 海外ビジネス派;仕事で英語を使うので、読み書きも含めて総合的な英語力をつけたい

「海外エンジョイ派」の方は、それほど高度の読み・書きをする必要はないでしょう。

一方、「海外ビジネス派」の方は、正確で迅速なリーディング力とライティング力が求められます。

 

「海外エンジョイ派」と「海外ビジネス派」:それぞれのゴールを目指そう

 そこで当校では、これら大きく2つの目的の違いに応じて、最終目標を次のように設定しました。

 

  • 海外エンジョイ派」の最終目標; とにかく会話に困らないように、「聞く」力と「話す」力をつける
  • 海外ビジネス派」の最終目標; 「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の4技能をバランスよく伸ばす

下の図と表を参考に、留学の目的にあった選択科目の選択をしていただければと思います。

 

科目については、入学初日に、ご希望とレベルテストの結果をもとに、ご説明・ご相談の上、決定させていただきます。 


ウィル”渾身”のオリジナルテキストで

いずれのテキストもレベルに合わせて体系的に学習できるよう編集されているので、英語の「土台」を固め、それぞれの目的・ニーズに応じた英語力を短期で効率よくつけていただけます。 

 

このようにウィルでは、留学をスタートされる方に、「これをやっていけば大丈夫ですよ!」「一緒にしっかりやっていきましょう!」と自信をもってご提供できるテキストが完成しました(この先も適宜、バージョンアップを目指しますが・・・)。

 

ウィルの新テキストを使われることで「土台」を固め、その上に大きく立派な建物を建てていただけることを期しています。 

留学目的の違い(海外エンジョイ派/海外ビジネス派)による科目選択

 

科目名

 

留学目的

科目
必修科目 選択科目

 Grammar&Writing   

    Vocabulary  

 Pronunciation

  Listen 

 -ing  

 Speak 

-ing

  Role  

 -play 

Speech

RE

   (*1)  

FC

  (*2)  

 海外エンジョイ派

 

海外ビジネス派

 ●

-

*1 RE; Recreational English

*2 FC; Free Conversation

● 必修科目: 原則、全員にとっていただきます。

○ 選択が望ましい科目: 受講するコースのコマ数、ご希望に応じてご選択ください。

△ 息抜き科目: コマ数が多い方は適宜選択科目に入れてください。

 


◆各科目について

【必修3科目】

grammer & Writing

  「運用力向上モデル」(文法を学ぶことで実際の場面でコミュニケーションできる力をつけることを主眼するアプローチ)に立って、英語の用法や英作文のルールを学びます。

次に、学習したばかりの文法知識を使って<英文を書く>➡<教師の添削を受ける>、これらを繰り返すことで、しっかりした構文力を身につけることができます。

vocabulary

英語レベルや目的に応じた語彙力をつけるための科目。

語彙だけを暗記するのは、しばしば退屈で実践的でないので、語彙が使われるコンテキストの中で覚えていけるよう工夫されています。また、派生語・カテゴリー内の単語を覚えていくことで語彙力を増やすことができます。

中上級者には句動詞、イディオム等の教材も使用可能。

pronunciation

英語でコミュニケーションをとろうとする時、発音が正確でないと相手に伝わりません。また、自分が発音できない音は聞きとれないと言われています。「世界共通語」として英語が使われている現在、正確な発音法を身につける必要があります。この科目では、特に日本人が苦手とする音に注力しながら、全ての英語の母音・子音を正確に聞き取り、発音できるように舌の形、顎・歯の位置などを解説し、練習。また、英語独特のリズム、リエーゾン、イントネーションの規則などについても学びます。

【選択7科目】

Listening

聴いたことを正確に書き写す「ディクテーション」と聴いたことをそのまま発話する「シャドーイング」の徹底訓練を行い、発音、アクセント、語彙、文法、意味を理解する能力(リスニング力)の向上を目指します。

これまで特に人気の高かったトピックを厳選して編集。トピックをもとに、教師と生徒の間で質疑応答、ディスカッションなど様々なやり方を通して、状況・相手の意図に応じた発話ができるよう練習します。

Speaking

初級・中級者には日常生活でよく使うフレーズを中心に発話の訓練を徹底的に行い、中〜上級者には徐々にTOEFL、TOEICスピーキングのような自分の考えを整理して伝える訓練を行います。

また、レベルに応じて写真描写やディベートの要素も入れ、わかっているのに口から出ない、とっさの一言が思いつかないといった課題を解決しコミュニケーション能力を高めます。

Role-play

「特定の場面(空港、レストラン、病院など)」を想定し、教師と学生のそれぞれが「Role(役割・役柄)」をできるだけ楽しみながら、創意工夫して「Play(演じる)」ことで実践的に会話をします。

初級者向けの科目ですが、特定のシーンでの最低限必要なセンテンスを学習できるので中級者の復習用にも役立ちます。<初~中級者向け>

reading

物語、ニュース、論評、エッセイなど多様な英文をレベル別に通読し、その後ディスカッションをします。

英文を語彙、文法、文型に分解して理解するのではなく、そのまま理解することを目指します。

そのために、重要な箇所を識別する能力の育成を図ります。

常に英文を読み続ける「多読」の生活を送ることで英語で考える頭脳を養います。

Speech

 自分の意見を英語でまとめ、観衆の前にそれを発表する練習を行います。

そのため、ライティングの能力以外に、正確な発音でイントネーションで発話する能力が求められます。

スピーチのテーマは、受講者の関心に合わせ選びます。希望があれば、他の生徒・教師の前で発表もできます。

<中~上級者向け>

Recreational English

英語によるクイズ、ゲーム、歌などを楽しむことを目的にした科目。

長時間の学習で疲れた頭を休め、気分転換したい方に最適。

あの手この手で楽しむことが得意なフィリピン人教師といっしょなら楽しめること必定。

なぞなぞや歌詞など多彩な英語表現に触れることで、英語圏文化にも触れられます。

教材は生徒の関心に合わせて、適宜、準備します。 

free conversation

自由に教師と会話する科目。

この際、ぜひとも聞いてみたかったことなど自由にテーマを選べるのが魅力です。

似たようなトピックになってしまうのを避けるため、レベルに応じたトピックを用意もできるので、レベルが進むにしたがって会話内容も高度なものになります。

<中〜上級者向け>


◆レベルについて

当校のレベル構成は、7レベルです(下記の表参照)。入学初日に、ペーパーテスト(TOEIC 2時間)とスピーキングテスト(所要時間約30分)を行い、レベル分けを行います。

当校が基準とする英語レベル

レベル 説明 TOEICスコア目安
ADVANCE

高度で複雑な会話が可能。ネイティブに近い上級者。

900-990

HIGH-INTERMEDIATE ほぼ正確に会話ができる上級者に近い中級者。 780-895
INTERMEDIATE 特別難解な内容でなければ会話はほぼ正しく理解できる中級者。 600-775
PRE-INTERMEDIATE 限定的ながら伝えたいことがどうにか伝えられる中級の入り口。 400-595
HIGH-BEGINNER 簡単な受け答え、日常会話ならできる初級者レベル。 250-395
BEGINNER 限定された会話しかできない初級者レベル。 65-245
PRE-BEGGINER 英語学習初心者。 0-60
     

 

レベルテスト結果表

レベルテストの結果を教師と情報共有します(非公開)
レベルテストの結果を教師と情報共有します(非公開)